• 音楽 + ストーリー = OTORY – オトリー
Scroll down

Noriyuki Matsumoto

吉原が生んだ最強のムードメイク高度技術者

松本 憲行 / 松建工業

「ね!吉原最高でしょ?!」
得意げに我が街を自慢するのりさん。それが全く嫌味じゃないのだ。吉原というこの街の人、食べ物、気候どれをとっても最高なのは確かだが、のりさんの飾らない人柄と懐の広さ、そして何より吉原への深い愛が、この言葉に更に説得力を持たせているのだろう。
吉原で生まれ育ち、仕事で離れていた時期はあれど、またこの愛する我が街へ帰ってきたという。
自らを究極の器用貧乏と語るのりさんの名刺の裏には、多岐にわたる業務内容がずらっと並ぶ。松健工業の代表として重量鳶という巨大な重機の搬入・設置を行う仕事をしていたが、現在は中学の同級生だった陽平さん率いるサンアイ工業で、共に働く。
潜水の資格も持つ彼の当面の目標は、骨格標本制作の仕事で魅了されたクジラと、大海原で一緒に泳ぐことだという。
とにかく気さくで明るく、仲間への感謝と愛情に溢れるのりさんは、完全無欠のムードメーカーであり「縁の下の力持ち」を体現する、かっこいい兄貴なのだ。

BGMにどうぞ

「街の音、富士の色」
by パラノア - paranoa
iTunes LINE MUSIC Spotify

人となり一問一答

名前を教えてください

松本 憲行(まつもと のりゆき)

やっていること(お仕事)

究極の便利屋

もともとは重量鳶で。
重量物の移設とか、重いものを動かすっていう仕事なんだけど「クジラ」も重量物なんだよね。
(取材時、「まっ工房」の薄井さんサンアイ工業さんと共に国立科学博物館の企画展
「大哺乳類展2 みんなの生き残り作戦」に展示されるマッコウクジラの骨格標本を手掛けていた)
もともと海の仕事がしたくて、海の資格を取ったりしていたから今に繋がってる。今の環境に感謝するね。

やりがいは何ですか?

やりたいことをやっていること

金が欲しいわけじゃないよ。楽しいから。
やりたいことをやっていたら結果はついてくる。そんな人間の集まりの中に自分がいるのが嬉しいね。

この街の好きな場所は?

笑みや(中央駅まえ酒場 笑みや)

元々出張族でさ。地元を離れて一番わかるのは、地元が一番良いってことなんだよね。
気候的に過ごしやすいってのはもちろんだけど飯も美味いし、安いし、ここに住んでいてよかったと思うよ。
静岡の味を楽しめて、さらに進化し続けているのが「笑みや」!

世界中の人に声が届くとしたら、何を伝えたい?

常に全力投球

東日本大震災の時に、4ヶ月くらい向こうに行っていたんだよね。あの出来事で人生観が変わったよ。
今を精一杯生きた方が良い。

無人島に何か1つだけ持っていくとしたら?

雪平鍋

陽平ちゃん(サンアイ工業)が言っていたことは、あながち間違いじゃないよ。 現実主義だから、僕たち(笑)。

今までした中で一番クレイジーなことは?

毎日がクレイジー

だって今日見ていて、クレイジーだったでしょ(笑)?
(取材の日、完成間近のクジラの骨格標本を視察しに、国立科学博物館の先生たちと朝日新聞社の記者の方たちが訪れていた)
人のことなんか気にする必要ない、やりたいことをやれば良い。
好きだって思えることに、夢中になれば良いんだよ。

人に魅力を感じるのはどんな時?

自分にないものを持っている人

笑みやにはそんな面白い人達が自然と集まるんだよ。

わたしのヒーロー

親父

普通の人。旭化成で30年勤務してる。
それで俺と姉ちゃんを育てたんだから凄いよ。
俺にはできないことをやってる。尊敬してるよ。

わたしの夢

好きなことをやって食っていければ良い

今、近いよ。教科書に載るような事に携われているし。
クジラの標本を見て、興味を持って勉強してくれる子どもがいるかもしれない。
自分の作ったものを見て、研究者を目指す人が出てきたら良いな。

わたしの必殺技

究極のスーパーサブ

クジラへの思い

死んで行ったのも理由がある

頭部に怪我がある。(2018年由比ヶ浜に打ち上げられた、シロナガスクジラの赤ちゃんの説明をしながら)
何が原因かはわからないけど人間のせいかもしれない。骨格だけでも、元通りに戻してあげたいと思う。
うちらで世界標準を作っていくよ。

わたしは大体ここにいます

中央駅まえ酒場 笑みや