[人となりに会いにいこう]あおいもなか「TOBACCOJUICE(タバコジュース)」ギタリスト/画家/ぬいぐるみ作家

「人となりに会いにいこう」とは?

「人となり」とは、その人の本質が垣間見られるコアの部分。
自分とは違う生き方をしている人、ちょっと面白い生き方をしている人はいったいどんな1日を過ごして、頭の中にはなにがかけ巡っていて、はたまた、どんなことに夢中なのか?
ごとうらんが「魅力的だな」、と思った人に直接話を聞きにいく、「生き方の社会科見学」です。

WORKING MOVIE

インタビューを通して感じた「人となり」を元に、イメージソングを制作しました。

出身地はどこですか?

東京都です。

どんなことをされていますか?

「tobaccojuice(タバコジュース)」というバンドでギターを弾いたり、画家として絵を描いたり、ぬいぐるみを作ったりしています。スライドギター(ワイゼンボーン)を演奏するスライドギタリストの活動もしています。

はじめたきっかけは?

ギターを始めたきっかけは、中学2年の時にエレキギターを始めたことですかね。
その当時RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)っていう日本のロックバンドが好きだったんですけど、そこのギタリストの人がかっこよくて。
そこから音楽に興味を持って、洋楽など幅広く聴くようになりましたね。
絵を始めたきっかけは…もともと絵を描くことが好きで、小学生の時はよく漫画の絵を描いたりしていました。
大学に入ってからもやっぱり絵は描いていて。
当時はもしかしたら音楽よりも絵を描くことの方が多かったくらい。
25歳くらいからバンド活動が本格化したんですが、ある時バンドのウェブサイトを、ウェブデザイナーの友人が作ってくれて。
その際に、素材として僕が色々な所に描いていたイタズラ描きみたいなイラストをスキャンして使ってくれたんです。
それが、意外と評判がよくって。
バンドのジャケットデザインをどうするかという話になった時に、レコード会社のディレクターから「お前、描かない?」って言われて。
自分の絵が色々な人に見てもらえるような流れになったのは、この頃からですかね。
そんな積み重ねがあって、4年前くらいから本格的に絵を描き始めました。
ぬいぐるみを作るようになったのは、アメリカで70年代くらいに流行った「ドリームペッツ」っていうぬいぐるみを、ある時知る機会があったんです。
それがね、すごく可愛くて。
もともと母が洋裁をやっていたり、小さい頃にフェルトでぬいぐるみを作ったりしていたので、裁縫自体すごく身近だったんです。
ぬいぐるみ制作は5年くらい前から、本格的にスタートました。
型紙を作って布で立体に起こしては、型紙を見直して…の繰り返しで、今その型紙たちは僕の大切な財産です。

やりがいはなんですか?

メンバーで作る音楽は、自分が作曲した曲でもみんなで「ああでもない、こうでもない」って料理していくと、バンドの色になるんですよね。そうやって良くなっていくものだし。
でもある時、当時の事務所の社長が言ったんです。
「1人で作るものはその1人の思いが凝縮されているから、濃いものになる。仲間と仕上げたものは最初に作った1人の強い思いが薄まって、ぼんやりすることもある。」って。
その当時はよく意味がわからなかったんですけど、今は少しわかるなと思う側面もあって。
絵を描くことやぬいぐるみを作ることって、完全に個人の作業じゃないですか。
そう考えると、共同作業と個人作業、バランスよく物作りができているように思います。

今、興味があることは何ですか?

バスケが、NBAが好きなんですよ!
NBAってチーム間での選手のトレードが盛んで、ありえないチームにありえない人が入ったりするんですよね。
NBA知らない人からしたらナンノコッチャかと思うんでけど、わかりやすく言えばジャニーズグループのV6にSMAPのメンバーが入る、みたいな違和感が平気で横行している世界なんです。
それがファンの間では毎回注目の的で。
僕もかなり興味がありますね!
あと、全然関係がないんですが海外にも興味があるかな。
ぬいぐるみの本を出版した時に、カリフォルニアとニューヨークの紀伊国屋書店でぬいぐるみを数体展示してもらってたんですけど、海外に自分の作品が展示されるのは有意義なことだなと感じて。
そもそもね僕、外国かぶれなんですよ(笑)。
音楽も60年代のロックが好きだったり、バックパッカーをやっていた時期もあったり。
自分の絵を海外に持っていって、いろんな人に見て欲しいっていう思いもありますし、いろんな意味で「海外」にはとても興味があります。
だからまずはね…もう喋れないだろう英語を、復習しなきゃいけない(笑)。

大切にしていることはありますか?

やっぱり自分の基礎を作ってくれた「60年代のロック」ですかね。
一時期、飽きちゃった時期もあったんです。
最初に感じた衝撃も、長く聞いていると感じなくなるし、名盤と言われるものも全て聴きすぎてしまって。
でも40歳を過ぎてからかな、サウンドだけじゃなくて歌詞の中身に興味が出てきたんです。
よく聴いてみると、すごくいいことを言っていたりするんですよね。
そこからインスパイアされたストーリーや情景を元に、絵を描いたりすることも多いです。

今面白いと思っている人はいますか?

またバスケの話になるんだけど(笑)。
NBAの「ゴールデンステート・ウォーリアーズ」っていうチームに所属している、ドレイモンド・グリーンっていう選手がいて。
この人20代の選手なんだけど、笑っちゃうくらい怒りっぽいんですよ(笑)。
試合中に気に入らないことがあると暴れちゃうし、退場を命じられても文句が止まらないし。
それが逆に見ていて飽きないというか、注目せざるを得ないというか(笑)。
まさに今、面白いなぁと思っている人ですかね(笑)!

ひとりの時間はなにをして過ごしていますか?

絵を描いたりぬいぐるみを作ったり。
制作する時間は一人だし、基本的に一人の時間は多いですね。
とは言え、家に猫が2匹いるので、完全に一人の時間かと言えばアレですけど(笑)。
僕が個展の準備とかで寝る時間が不規則になると、猫たちの時間も狂うらしく、夜中の3時半に起こしてきたりして、ちょっと迷惑なこともあります(笑)。
以前はもう1匹いたんですけど、亡くなってしまって。
そこから彼らのご飯を手作りするようになりました。
彼らとの時間は、僕にとってやっぱり大切ですね。

これから出会うあなたへ

音楽とか絵とか、ぬいぐるみとか、どこかに興味を持ってくれたら、少し気にして見ていてもらえるとすごく嬉しいです。

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